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学術集会長よりご挨拶


第126回 日本産科麻酔学会学術集会開催のお知らせ

(10月25日更新)

第126回日本産科麻酔学会学術集会を2022年11月26日(土)から11月27日(日)にアクトシティ浜松コングレスセンター(静岡県浜松市)において開催させていただくこととなりました。本来は第124回の学術集会として企画していましたが、COVID-19の蔓延により残念ながら中止を決定し、再度126回として、浜松で開催させていただくこととなりました。
 COVID-19にて私たちを取り巻く環境は一変しました。これは、診療のみならず,学術集会としての学びの場やセミナーなども今までの対面での開催からweb開催、ハイブリッド開催(対面+配信)、オンデマンド配信など様々な試みがなされて開催されています。悪いことだけでなくICTを活用した新しい学会開催の方向性も見えてきました。現在の状況を鑑みて今回の学術集会は、現地参加の学術集会+オンデマンド配信とさせていただきます。現地参加して皆でディスカッションしていただき、さらに、後からオンデマンドでじっくりと復習できるように盛り上げていきたいと思っています。

 学術集会のテーマは第124回(2020年)と同様に『妊婦が主役の分娩と麻酔』とさせていただきました。第123回の「産科麻酔の役割」そして第125回の「チームで創る産科麻酔」を踏まえて、産科麻酔の役割とチーム医療を『妊婦さんの安全と満足』のために私たち産婦人科医、麻酔科医、助産師などからなる産科麻酔にかかわるメンバーがどのように対応していけばよいのかを熱く議論していただきたいと思います。
 今回の学術集会ではいくつかの新しい試みを行います。昨今の環境問題やSDGsの実践として、①フードロスの減少、と②紙資源の削減、を行いたいと思います。特にランチョンセミナーなどのフードロス問題は環境への影響のみならず学会運営としても問題となっています。そこで、ランチョンセミナーやモーニングセミナーなどの軽食に関しては「事前予約制」とさせていただきます。事前予約の方のみに軽食を用意させていただきますので、事前申込の時に予約をお願いします。また、事前予約を行わない方もセミナーの参加は当然可能ですが、軽食をご用意できないことをご理解ください。紙資源の削減として、学術集会の抄録集はPDFでの配布(HPからのダウンロード)とします。あらかじめHPからダウンロードして事前の準備を行っていただければと思います。ただし、当日現地参加の方には紙媒体の抄録集を配布予定です。さらに、産科麻酔学会の会員の先生方には産科麻酔学会の会員専用HPから学術集会終了後もアーカイブとして閲覧可能にする予定です。
 学術集会の内容ですが、全体を6つのセクションにわけて、それぞれのテーマごとに、教育講演・パネルディスカッション・一般演題としています。興味のあるセクションに参加することでそのテーマ全体を学べる様に工夫しました(せっかく一般演題を発表するのに、その裏側で同じテーマの講演や企画があってそちらに参加できないことがないような配慮です)。11月26日(土)は、[無痛分娩プロジェクト]「産科救急」のセクション、27日(日)は午前に「産後のQOL」「帝王切開関連の麻酔」、午後から「分娩・麻酔と超音波」「最近のTOPICS」のセクションです。是非、議論に参加して学術集会を盛り上げていただきたいと思います。
 展示ブースでは、各協賛企業の様々なデバイスなど最新の情報を得ていただき、参加企業によるプレゼンテーションおよびハンズオンなどの企画も用意しています。また、書籍コーナーでは「分娩と麻酔」に関連する書籍を用意させていただいています。実際の書籍の中身を確認し、是非リアル書店での購入をお願いします。また例年同様にJ-MELS(母体救命)のベーシックコースと硬膜外鎮痛急変対応コースも同時に開催します。さらに、プレコングレスセミナーとして周産期救急REBOA&IVRワークショップを11月23日(水)に開催します。

 産科麻酔は決して無痛分娩だけではありません、帝王切開の麻酔、産科救急での対応、術後や産後の鎮痛、そして産科手技での鎮痛など、妊婦さんを主体として考えた場合まだまだできることが沢山あると考えています。2021年の名古屋で開催される第125回学術集会での発表や議論に刺激されて、第126回も産科麻酔にかかわるメンバーで学術集会を盛り上げてもらえればと思います。
なお、第126回産科麻酔学会学術集会のドレスコードはカジュアルです。スーツやネクタイは不要です(不可とはいいませんが)。形にとらわれずに内容で議論しましょう!
2022年10月吉日

第126回 日本産科麻酔学会学術集会
学術集会長  村越 毅
(聖隷浜松病院 総合周産期母子医療センター・産科 部長)